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パニック障害の治療。特定の場所で動機や目眩、息切れの症状

      2016/08/12


Skitterphoto / Pixabay

 

 

 

体はどこも悪くないのに動悸・目眩・息切れ

こんな症状で悩まれている事はありませんか?

  • 特定の場所でいつも息苦しくなってしまう(公共機関、特定の場所等)
  • 発作が起きると激しい動悸、目眩い、悪寒、立ちくらみ、脂汗が出て居てもたってもいられなくなってしまう
  • 休みの日は凄く体調が良いのに仕事や学校に行こうとすると発作が起きる
  • 発作は10分もすればおさまる。その後は何事も無く生活が出来ている
  • いつ発作が起きるのか不安が常につきまとっている
  • 医者にいても身体の異常は特に見つからなかった(病院に行くときは何故か発作が起きない)

 

それってパニック障害かも

その悩んでいる症状、パニック障害という病気の可能性があります。パニック障害とは自律神経失調症のひとつとされている精神的な病気です。

緊張やストレスを感じると、動悸・目眩・立ちくらみ・息切れ・悪寒などの症状に悩まされる傾向があり、心理的な状態も大きく影響してくる為、一度発作を起こした場所や環境で再び発作が起きる事も多いです(例:電車や職場など特定の場所)

 

なんで自分だけが・・・誰も理解してくれない不安

パニック障害は仕事に追われる社会人育児のストレスを恒常的に抱えている母親など、ストレスの多い環境で生活している人が比較的発症しやすい病気と言われています。

一般的な認知がまだ浅く珍しい特異的な病気と思われがちですが発症率は実は約3〜4%と高く、100人居たら3,4人は同じ病気に悩まされています。芸能人やアスリートなど、一見そんな風に見えない人たちも過去に同じ症状に悩まされていたり、今も克服しようと闘っている方もいます。有名な方で言うと堂本剛さん、長嶋一茂さん、IKKOさんも同じ症状を過去に経験しています。

 

具体的な治療方法

発作の程度も弱く症状が初期の場合は、行動療法で比較的直しやすいですが発作が多く日常生活に支障をきたすようになると、精神安定剤等の薬物治療を並行しながら克服を目指していく形となります。

薬による治療は薬の効能以上に飲用している”という安心感から、発作の抑制・予防に非常に高い効果が見込めますが、これが薬に依存してしまうリスクへと繋がるので個人的にはあまりオススメではないです。

ストレスの原因を無くす、焦らず悲観的にならない、少しずつ行動の範囲を広げて自信を付ける等すこしずつでいいので懸念材料をクリアしていきましょう。

 

約束します、必ず克服できる!

パニック障害は多くの方が悩み、そして克服してきたこころの病気です。インターネットで検索すると芸能人やタレントなど多くの著名人たちも同じ症状に悩まされていた事がわかります。こころの病気は外傷とは違い目に見えるものでないので、周囲の人達の理解も乏しく症状の状態も経過がわからないので苦労する部分もありますが必ず克服できる病気です。

ぼくも高校生の時に発病し、当時はパニック障害という病気すら知らなかったので最初は死ぬんじゃないのかと、本気で不安になりました。だってひどい発作が出ても病院行っても原因がわからないんです!恐すぎです!

ちなみにぼくの場合は約一年程で克服する事ができました。

発作が起きたら精神安定剤を飲むのが一番即効性がありますがその分依存性も高くなるので、少しずつ行動を起こして環境や気分を変えてひとつひとつ課題をクリアできる自分を責めずに認めながら向き合っていく事が一番の薬です。

また精神病は社会的な”認知”はあれど、”理解”は皆無だと今でも思います。大前提として精神病=弱い・我慢できないでは決して無いですからね。自分はダメだと思うことが一番の毒です。

理解のある家族・仲間・環境で一日でも早く克服出来る場所づくりから始めましょう。

ぼく自身が実践した克服方法

ぼくの場合はまず親の理解が無かったし友人にも惨めで言えないしで、わりと孤独な戦いだったので、本が唯一の理解者でした笑。それで当時このパニック障害なんてこわくない!という本を書店で見つけて購入し、発作が起きたり不安になる度に読んでいたのを覚えています。

この本は発作の事を「アイツ」と呼び恐竜のイラストで登場してきます。医学的視点の重苦しい本よりも、こういった切り口の本のほうがよっぽど気が楽でした。それに「自分を苦しめる”アイツ”を早く飼い慣らしてやる」っていう考え方が出来たのが大きいかなと。今の苦しみに絶望を感じている目線から、治そうという前向きなビジョンに切り替えられたからこその克服だったかと思います。

 

最後にもう一度。絶対克服できます!

これは変わりようのない事実です、絶対に克服出来るんです。逆にこの経験しておくと本当に財産になりますよ。自分のストレス耐性や許容範囲を身体的にも感覚的にも理解できているので、今後ストレス溜めすぎて爆発(!)なんてのは無くなると思います。周りの環境は変えられなくても、自分自身がストレスフリーなポジションで過ごすことが出来るようになるんです。これって最強ですよね?笑 勝手に「仏モード」とでも名付けましょうか。

仕事、育児、家庭、人間関係・・・。ストレス要因は”探せば”無限に見つけられます。だからこそ、このキッカケに自分の身体を理解してあげ向き合って、気負わず程々にやっていけるようになりましょうね。

 - カラダのこと